海坊主遊覧船プロジェクト

 

琵琶湖八景の海津大崎に出航予定の遊覧船を御注文頂きました。

ベースはマリンシックス製のSW32、32Ft最大200PS搭載可能な和船です。

色は特注で桜色、デッキにキャビンを付けてテーブルとイスを付けます。

出来上がっていく姿をレポートしていきます。ご期待ください。

初めて扱う船の大きさにトラックちょっとびっくりしました。

後ろに立っているのはうちの奥様・・後姿が自慢です。陸で見ると大きい!

3トンのリフトにつり枠を付けて吊り上げます。

当社自慢の7Mのナンバー付きトレーラーで後ろが2.5Mはみ出ます。

前にも50Cm出るので低床トラックじゃないと引っ張れません。

トラックが大きく見えますが船はこのトラックが楽々乗る大きさです。

この為にトレーラーもちょっと加工。これで道路を走るのか・・・ちょっと不安かな・・

船の上にアルミとポリカでキャビンを製作します。車庫をワンオフ加工します。

揺れては仕事が出来ません。レーザーでレベルを出して馬で固定します。

デッキ面は緩やかな曲面ですので柱の長さは5組すべて違います。

何でこんな工具があるのか?不思議な店でしょう!

幅2Mの綺麗なキャビンが建ってきました。沈んではどうしようもない(?)ので軽さには拘りました。

窓1枚3Kg、引き戸1つ7Kg!全部で300Kg位じゃないか?びっくりするほど軽いんです。

客室ほぼ完成。シャチホコ付けたら見事だろうな・・というほど綺麗!

ここから前に運転席を造ります。やっと我社の仕事の番だ!キャビンが出来るまで構想から1ヶ月。

何も参考にするものがないので、勝田造園さんのやってみるかと協力してくれた職人さん集団

名付けて”勝田造園グループ遊覧船製作プロジェクトチーム”にお任せしました。

完成したら写真を欲しいなど嬉しい事を言ってくださる職人さん達のヤル気と拘りでここまで出来ました。

勝田社長いわく・・・

”ちょっと出来すぎ・・かなり現場での変更がたくさんあって結果は思っていたよりずっといい!

職人が集まると次から次とよいアイデアが出てくる。細微の仕上がりがすばらしい!”

まだまだ続きます・・・・

運転席も着きました。

中から見るとこんな感じ・・運転席が届いて載せてみると・・足元が30Cmしかない!

想像はしてたけど思ったより狭かった・・コンソールを切り欠いてフロントガラスまでいっぱい前にやる。

ケーブルもすべて綺麗に隠せてデザイン的にもまずまずだと思ってます。

長時間の運転に耐えられるようキャプテンシートを付けます。計ったようにぎりぎりでぴったり!

オペレーターは運転し易く、ロープ扱いや他で、動きやすく引っかからないように考えた結果

リモコンはトップマウントにして大きめのコンソールにした訳です。

客席はすべて手作りしました。大の日曜大工好きなので楽しかったです。

テーブルは2作目、長椅子は3作目で寸法が決定!

椅子の高さって5Cm違うと座った感じがまったく違う。苦労したのでサイズは秘密です。

スターンはこうなります。リヤサイドからエントリーして頂く為、なるべく段差をなくし階段状にします。

最終的には両サイドと後ろに手摺りが付いてさらに安全になります。

モノ入れの蓋は補強してプール用のすべり止めしたカーペットを張りました。

階段の角は色を変えて踏み外さないように工夫してます。

エンジンはホンダの最新鋭BF75UL。

200PSまで載せられますが、スピードを出すと他が心配・・・しかもお客様はお年寄りが多い・・・

重量も軽くしたいし、殆どが徐行運転という事でこのエンジンに決定。プロペラはハイスラスト。

コントロールケーブルが全く長さが足りずこれも自作・・

船舶検査をしなくてはなりません。運ぶ準備しなくちゃ・・・

 

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